人と栖と

小声で語る 小さな家と本と音楽のこと

母校でもない学校の校歌を聴いて泣く・・・

春の甲子園が始まりましたね。

皆さんはどの学校の校歌がお好きですか。

 

新設校ではポップス調のものも増えてきましたね。

私はどちらかというと昔ながらのものが好みです。

 

名曲もたくさんありますね。

なかでも最も愛するのは、

静岡県立浜松商業高等学校 校歌です。 

浜松商業

通称、浜商ですね。(今大会は出場していません。)

私の中では「ハマショー」と言ったら、浜田省吾さんではなく、浜松商業です。

 

音楽の教科書に載っていそうな、A・A’・B・A’のシンプルな構成の16小節。

奇をてらわない大らかな旋律。

非の打ちどころのない名曲だと思います。

youtu.beイントロを2秒聴いただけで、すでに泣いています・・・。

 

理由が自分でもよくわかりません。(ちなみに卒業生でも何でもありません。)

メロディーなのか、コード進行やアレンジなのか、それとも野球の持っているドラマを内包しているからなのか・・・。

 

楽譜を見ながら分析をしてみるのですが、どれでもないような・・・、おそらく人にはやはり「琴線」というものがあって、自分の場合、浜商の校歌がその琴線に触れるのではないかと考えています。


「甲子園で歌われる校歌」ファンというのも、全国にはかなりいらっしゃるのではないでしょうか。

「歌い終わって一礼、それからスタンドに向かって猛ダッシュ、ここまで含んでの校歌ですね。

様式美ですね。


まだ知らない名校歌がありそうなので、それを探すのも楽しみです。