人と栖と

小声で語る 小さな家と本と音楽のこと

咲いたら咲いたで 散ったら散ったで

庭のトキワマンサクが賑やかになってきました。

うちはトキワマンサクでお花見です。

 

秋にも少し咲くのですが、春の華やかさにはかないません。

一日でも長く楽しめたらいいなと思います。

夏休みの初日に、8月31日のことを考えて寂しくなってしまうタイプなので、花も、咲いた途端に散ったときのことを考えてしまいます。

なかなかやっかいです。

「咲いたら咲いたで、散ったら散ったで楽しむ」

何に対しても、そんな心持ちになれることを、新年(古代バビロニア暦)の抱負にしたいと思います(笑)。

 

敬愛する大滝詠一さん「お花見メレンゲという名曲があります。

こんな風に軽やかに生きていけたらと思います。

厳しさの中にもユーモアや優しさのある大滝さんのような大人になりたいと、ずっと道標にしてきました。

もう少し時間がかかるかな。

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昨年の暮れに小野小町「花の色は」に音をつけたのですが、なんとなく気に入らなくてずっとつくり直したいと思っていました。

実際に花の季節になってみると、やはり感じるものがあり、アレンジとミックスをやり直しました。

深夜にアレンジを考えているうちに寝てしまったのですが、朝方、自分のくしゃみ(モーニングアタック)で目が覚めると、コードやハーモニーが頭の中で鳴っていました。

忘れてしまわないように、そのまま頭を揺らさないようにして(笑)パソコンに向かい、作業をしました。

昨年のものより好きな音になりました。

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