人と栖と

小声で語る 小さな家と本と音楽のこと

2023-01-05から1日間の記事一覧

壬生 忠岑と桑田佳祐  1000年の憂い

百人一首 第30番歌 有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし 壬生 忠岑 古今和歌集 壬生 忠岑(みぶのただみね)。 平安時代前期の歌人で、三十六歌仙の一人。 逢瀬の翌朝、いわゆる「後朝(きぬぎぬ)の別れ」の切なさを詠んだうたで、藤原…