人と栖と

小声で語る 小さな家と本と音楽のこと

二巡目の受験生

娘の高校受験が済んだようです。

結構な難関校を受けたようですが、本人は悠然と構えております。

心配してもキリがありませんし、本人が大丈夫と言ってるんだから大丈夫ということにして、またのんきな日々に戻ろうと思います。

 

自分も、高校と大学の受験、各種資格試験など散々受けてきました。

それも一級建築士で打ち止めにして、もう試験などという厄介なものとはオサラバだと思っていたのですが・・・。

わかってはいたものの、二巡目がスタートしています。

また受験生をやり直すみたいです。

自分で受ける方がよっぽど気楽です。

といっても、面倒はすべて奥様に見てもらっていましたが・・・。

思うところあって、途中から自分はほぼノータッチでいくことにしていたのです。

家族総出で一丸となっていたら、プレッシャーですからね。

遠くから見守るだけです。

柱や壁の陰からチラチラと垣間見る程度に。

星飛雄馬のお姉さんや古葉監督のようでした。

 

それでも流れ弾のように勉強内容は耳に入ってくるので、気にはなります。

英文法や歴史の前後関係について母娘で議論している時など、もしや質問されるのではないかと、慌ててこっそりネットで下調べをしたりしていました。

訊かれませんが・・・。

あてにされていません。

しかし、それが心地よい今日この頃ではあります。

 

流れ弾で入ってくる歴史の年号。

最近お気に入りの語呂合わせは

1918年 シベリア出兵

「行く?」(19) 「イヤッ!」(18)  シベリア出兵