人と栖と

小声で語る 小さな家と本と音楽のこと

高校受験 シフトアップをした15の夜

友達が高校の募集定員の載った新聞記事を持ってきてくれました。

情弱ぶりをよくわかってくれています(笑)。

ありがたいです。

 

うちには受験生がいたのでした。

 

娘はマンガやアニメが大好きです。

できるだけ好きな事にはのめりこんでほしいので、勉強のことはあれこれ言わないできました。

大切な15歳の時間を受験勉強だけで埋めてしまうのは寂しいので。

 

ただ、試験まであと4か月、集中してやりきってしまうのにちょうど良い期間。

一気に加速して手ごたえを感じてほしい。

そこで、話し合って中期の計画をたてました。

 

もともと自分で工夫して勉強していたようなので、補足する程度でしたが、上手くのりきれそうです。

アニメを観る時間をどう捻出するかも話し合いました。

こんな親は珍しいのかもしれません。

 

私には、ちょっと受験名人のようなところがありました。

もちろん試験が好きなはずもなく、嫌いです。

ですから、低能力にもかかわらず、できるだけ効率よく、一度で済ませたい一心で様々なテクニックを編み出してきました。

 

細かい内容は忘れましたが、女子レスリングの有名選手がこんなことをおっしゃっていたように記憶しています。

相手選手の体臭がきついので頭にきて、一刻もはやく勝負をつけたいと思い、それで勝ってきた。

ちょっとそれに似ています(笑)。

 

テクニックを、少しずつ娘に伝授しています。

万年反抗期なのに、これだけは素直にきいてくれます。

一目置いてくれているのか。

 

娘は、大丈夫だと思います。

 

うちは全体がワンルームで勉強部屋が無いので、観葉植物とゾウさんのモビールで結界をつくって、勉強スペースの完成です。