人と栖と

小声で語る 小さな家と本と音楽のこと

2023-07-03から1日間の記事一覧

夏の夜は  ふかやぶ先輩の話

百人一首 36番歌 夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ (古今集) 作者は清原深養父(きよはらのふかやぶ)。 名前が渋くてお気に入りです。 清少納言のひいおじいさんですね。 枕草子初段の 夏は夜 月の頃はさらなり 夏の夜と月…