人と栖と

小声で語る 小さな家と本と音楽のこと

ちょっと泥棒っぽいヤマモモの収穫

お隣に立派なヤマモモの木があります。

大きな樹々に囲まれた素敵なお庭で、遠くから見ると、うちの庭のようにも見えて、ちょっとお得。

うちの庭は狭いけど、こうして庭どうしがつながっていったらいいなと思います。

先日、「ヤマモモの実、いつでも好きなだけ採っていいわよ」と言っていただきまして、うちの辞書には「社交辞令」という言葉はないので、全力でいただきにあがりました。

ただ、収穫に立ち会ってもらえるわけではありませんし、道路沿いで車の通行も結構あるので、普通に「木の実泥棒」に見えます。

工事の道路使用許可みたいな看板をたてて、「許可をいただいています」みたいなことを書いておきたい。

田舎だと、そんな状況ってありませんか。

まあ、おどおどしてるから、かえって不審に見えるんですよね。

「ご厚意で採らせてもらってるんです!」って心の中で念じて、背中から「許可済」のオーラを発します。

傷んでいるものをとったり、下ごしらえをしたりして、今はシロップに変化中。