人と栖と

小声で語る 小さな家と本と音楽のこと

ただ夕焼けがきれいだったから

夕方、娘が書道の教室から息せき切って帰ってきました。

 

「夕焼けがきれいだったから、教えたくて走ってきた。」とのこと。

 

特に何の根拠もないのですが

ああ、もう、これで大丈夫だ

そのように感じました。

 

同時に、幾番目かの子育てのステージが終わったことを知りました。

 

ほんの些細な日常の一コマ。

 

でも、おそらく最後にまわる走馬灯の大切な一コマ。

 

その時がやってくるまでは、いつものようにすっかり忘れていそうなので、ここに記しておこうと思いました。

 

ただの、昨日の日記です。

 

我にかえってカメラを取りに行って戻ってきたら、一瞬のマジックアワーは既に終わっていました・・・。