人と栖と

小声で語る 小さな家と本と音楽のこと

今年受験のようです

学校から「第1回進路説明会」というおしらせがきました。

合格祈願に太宰府天満宮まで行ってきて「ようです」もなにも無いのですが(笑)、娘(万年反抗期)は普段そういう雰囲気を出してこないので、つい置かれた状況を忘れてしまいます。

 

まだ小4くらいかと思っていたら、中3だそうです。

うっかりしていると、嫁に行ってしまいます。


私も含めて、うちは「知らぬが仏」という方針で運営されていますので、不安を煽るような情報にはなるべく触れないようにしています。

 

「進路説明会」では不安を煽られるんだろうな。

しかも「第1回」ということは、何度も・・・。

 

マスクの買い占めから戦争まで、「不安に駆られて」行動した結果は悲惨ですね。

「進路説明会」では、何か楽しいことでも考えて、不安を煽る雰囲気に飲み込まれないように気をつけないと。

 

塾のことを時々考えます。

私はケチなので塾も予備校も一度も通ったことがなく、その利点を知らずに育ってきました。

ですから塾はまったく未知の世界で、本当は通ったらメリットがたくさんあるんだろうなとは思っています。

単なる経済的な問題です。

森 絵都さんみかづきなんかを読んで、何ならちょっと憧れたりしています。

というか、塾をやろうとしたことさえあります。

遺伝でしょうか、娘も書道を習っている以外は、塾の類は通おうとしません。

特にそんな話をしたわけでも、もちろん強制したわけでもないのですが、娘も完全独学派のようです。

お金をかけず独学をつらぬくことに、妙な美学を感じているようです。

 

「夏期講習くらい行ってみる?」

と聞くと、

「独学じゃなくなるからいやだ!」

とのこと・・・。

いや、そこまでこだわらなくても・・・、と思いますが(笑)。


ほとんどの同級生は通塾しているようです。

仲の良い「塾なし」のお友達も先月から通いはじめました。(仲は良いままです!)


本当のことを言うと、10代なんだから、やりたいことをかたっぱしからやってほしい。

それで、「アッ、そういえば受験だった」位な感じで、カサカサっと試験を受けるくらいの強者になってくれないかな。それは無理か。


なんだかんだで今年は受験のことを考えてしまう年になってしまいそうです。

建築ブログのはずだったのに(笑)。