人と栖と

小声で語る 小さな家と本と音楽のこと

早いのか 遅いのか  さよならフィーチャーフォン

フィーチャーフォンってどういう意味ですか?(笑)。

 

ずっといわゆるガラケーというものを使用しておりました。

3Gのもので、とうにメールやら何やら使えなくなっていまして、

純粋な携帯電話になっていました。

というより、ほぼ単なる目覚まし時計でした。

 

そろそろ、その3Gも終了するということで

お知らせの電話や郵便が絶えずあったのですが、

期限がきたら、それこそ純粋な目覚まし時計にしようかと思って

ほったらかしていました。

 

もうほとんど電話としても使わないし、

人との連絡は「もう往復はがきでいいや」くらいに思っていました。

 

ただ、夏ぐらいからその、お知らせの頻度があがり、

「『いつなら電話しても良いですか』みたいな電話」が頻繁に来るようになり、

そのうち

「もう勘弁してください。新しいスマホを送りますので、コードを入力して

くれればそのまま切り替わります。」

みたいなことになりました。

 

料金もそれほど変わらなかったので、とうとうスマホデビューをすることに。

 

遅い。

 

何でも早いタイプだったのでした。

 

初期の携帯電話、弁当箱みたいな

携帯電話とも言えない移動電話を仕事で使っていたりしました。

それがぼんやりしているうちにすっかり自分がガラパゴス状態に・・・。

 

インターネットもない時代に、

電話線にアナログモデムをつないでパソコン通信的なものをやっていました。

それもぼんやりしているうちにすっかり情弱に・・・。

 

90年代前半のインターネット前夜に、それこそパソコン通信を使い、

ボランティアと依頼人をつなぐ仕組みを企画して、

予算もつけてもらって事業を稼働しました。

今でいうマッチングアプリです。

さすがにパソコン通信だけでは厳しく、放送も連動しましたが、

それも時期が早すぎ、頓挫しました・・・。

 

何事も始めるのが早すぎて環境が合わなかったり、

情報が足りなかったりで挫折を繰り返してきました。

ただ、挫折したものは20年から30年位すると、

大抵メインストリームのものになってます。

ポンコツな予言者のようです。

ということは・・・、

今また、いつものように挫折しかかっているものは2040~50年頃には・・・。

ここからは有料情報(笑)ですね。

 

ものごとは、環境が整い、情報が出回ってから

おもむろに始めた方が良いようです。

 

それにしてもスマホは遅すぎました。

 

送ってもらったスマホは使い方が良くわからず、

ホーム画面に残したアイコンは「アラーム」。

毎朝目覚ましがなって、一日の業務が終了します。

 

いつか使いこなせるようになるのかな。

 

2010年から使っていたガラケー

まだ十分使えたのに・・・。

「使えるのに使えなくなる」のは、本当に苦手です。